平成28年 報告会アンケートにおける質問等への回答 (一部抜粋)
発表名 | 1.国外における森林管理等事業への貢献 |
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ご意見等頂いた方の所属 | 国立研究開発法人 |
ご意見、ご要望等 | IPCCガイドラインに、有用なデータとして記載されることを祈念します。 |
回答 | ありがとうございます。ご支援ご協力、よろしくお願い申し上げます。 |
発表名 | 3.東南アジア農業統計改善への適用 |
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ご意見等頂いた方の所属 | 官公庁 |
ご意見、ご要望等 | (スライドp.17)面積の測定までは良く分かるが、生産量を算出するにはどこかで単収を入力しているのだろうが、どうやって入力しているのか、どんなデータを作成しているのか興味があります。 |
回答 | コメントをいただきありがとうございます。残念ながら衛星では単収は取得が難しいため現地の情報に頼らざるをえない状況で、現時点では統計情報における過去の平均値や、現場での実測調査の結果を用いて作成しています。 |
ご意見等頂いた方の所属 | 国立研究開発法人 |
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ご意見、ご要望等 | 食糧生産状況のデータは国によっては機微な情報かと思料しますが、国外/国際機関へのデータ提供に何らかの制約はないのか、関心のあるところです。 |
回答 | 実利用段階に入る際にどのような制約があるのか、注意して進めるようにいたします。 |
ご意見等頂いた方の所属 | 民間企業 |
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ご意見、ご要望等 | いかにCLOUD FREEデータを入手するかが肝心。 |
回答 | コメントをいただきありがとうございます。裕福な国相手のビジネスではないので、データにコストをかけるのは難しいと考えています。財団としてはこの技術をフリーまたは低価格SARデータに転用し広げていくよう努めます。 |
発表名 | 7.鉄道沿線斜面管理における観測衛星の活用に関する検討事例について |
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ご意見等頂いた方の所属 | 官公庁 |
ご意見、ご要望等 | 施設の老朽化対策を効率的に行う方法も大変ニーズ・意義があると思います。今回、新たに関心を持つことができました。 |
回答 | 当社は、設備が老朽化する一方で、少子化に伴う技術者の確保という課題に直面しています。効率的に検査し、定量的なデータを用いて管理していくことが重要と考えています。 |
ご意見等頂いた方の所属 | 国立研究開発法人 |
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ご意見、ご要望等 | 鉄道施設/設備のメンテナンス技術は、鉄道インフラの海外輸出の大きな後押しになると思います。 |
回答 | 観測衛星の活用は、当社だけではなく、他の事業者や海外への適用が期待できると思います。優れた技術を活用して、高いレベルのメンテナンス技術を目指していく必要があると考えています。 |
ご意見等頂いた方の所属 | 国立研究開発法人 |
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ご意見、ご要望等 | JR東日本の方の発表は、非常に分かりやすく説得力があり参考になりました。 |
回答 | ありがとうございました。当社は、設備が老朽化する一方で、少子化に伴う技術者の確保という課題に直面しています。オープンイノベーションなどを活用し、当社のニーズを解決できるようにしたいと考えています。 |
ご意見等頂いた方の所属 | 民間企業 |
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ご意見、ご要望等 | 干渉SARの弱点を補完する方法を検討していきたいと思っています。また、細かい時系列データも得る方法を今後考えていますでしょうか。 |
回答 | ターゲットを活用することで、さらに広く干渉SARを活用できる可能性があると考えています。また、時系列データの活用ですが、まずは変化点(変化の可能性)の抽出を目指しています。また、長期的な測定を継続することで、得られるものがあるのではないかと期待しています。 |
ご意見等頂いた方の所属 | 民間企業 |
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ご意見、ご要望等 | 継続モニタリングによる微小変化抽出が新しい観点だと思う。 |
回答 | 定点(ターゲット)を測定することで、ある程度の微小な変化を抽出できる可能性があると考えています。今後は、変化点(変化の可能性)を抽出し、設備管理に活用できればと考えています。 |