RADARSATが捉えた南アフリカ、ケープタウン沖重油流出2000年7月26日 〜 2000年10月27日
去る6月23日パナマ船籍「Treasure号」がケープタウンの沖合い6マイル地点で座礁した。同船は1,300トンの重油を積載しており、座礁により一部重油がアフリカペンギンの最大生息地であるRobben島及びDassen島の海域に流出した。
この画像はカナダの地球観測衛星RADARSATが6月30日に観測した画像であり、画像の中央部から最上部にかけて海面上にある黒い帯状のものが流出油である。 ケープタウンは画面の右下の半島部に位置する。