オーストラリア東岸のグレートバリアリーフ
オーストラリア東岸のグレートバリアリーフ
グレートバリアリーフは、オーストラリア大陸北東岸の沖合に長さ2,000kmに渡って連なる世界最大の珊瑚礁です。
大堡礁と訳されるこの珊瑚礁は、今からおよそ1万5,000年前位から形成を開始しました。 それまで大陸の縁にあった珊瑚礁は、地球の気候が徐々に暖かくなり、海面が上昇するにつれて上へ向かって成長し、大陸との間に礁湖を築きながら、現在のように大陸を保護する防波堤のように海中からそそり立つ姿 となったのです。
オーストラリアの観光地としても有名ですが、海域汚染やオニヒトデによる被害などが問題になっています。