内閣府「令和5年度課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル 実証プロジェクト」の採択について
2023年09月22日
インフォメーション
内閣府宇宙開発戦略推進事務局が公募する「令和5年度課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」※1において、下記の通り採択されましたことをお知らせいたします。
持続的な森林管理と森林クレジット創出のコスト縮減に向けた実証
<概要>
持続的な森林管理や森林クレジット創出において、衛星データ利用による森林の状況把握がコスト縮減の面で有効であると考えられていますが、精度評価のデータが不十分なため、利用に向けた検討が十分に進んでいない状況です。
そこで、RESTECが展開するサービスや海外のサービスを対象に、特に精度に影響をおよぼすと考えられる土地の傾斜や立木密度が異なる森林において、その精度を体系的に整理し、衛星データ利用が有効な条件を明確にすることで、利用の検討・導入の推進を図ります。
<実施機関> RESTEC
<協力機関> 豊田市、林野庁
<対象地域> 愛知県豊田市
RESTECは、持続的な森林管理のコスト縮減に向け、協力機関と連携し、本事業を進めてまいります。
※1「令和5年度 課題解決に向けた先進的な衛星リモートセンシングデータ利用モデル実証プロジェクト」
内閣府が公募するモデル実証事業。衛星データを活用したサービスを提供するものと、実際にそのサービスを自らの事業等に利用する者とがチームとなることで、エンドユーザーのニーズを踏まえた「真に使えるサービス」の創出を図る。今年度の応募件数は17件。内採択機関は5件。
参考)採択結果
関連リンク
- リモセン利用事例