職員インタビュー
阪井 奈央Nao Sakai
入社4年目(取材当時)/
ソリューション事業第一部事業戦略課 主事
外国語学部国際言語学科卒。
入社後は総務部広報課に配属され、財団内外での情報発信業務に従事。
入社4年目から現職。ソリューション戦略に係る業務に従事。
入社理由
宇宙開発への関心が、自分の職業選択につながった
学生時代について教えてください。
中学生の時から宇宙開発に興味があり、思い返せばいつも頭の片隅でそのことを考えていた学生時代でしたね。特に大学時代は宇宙開発に絡めたテーマで卒業論文を書いたり、宇宙関係の学生団体に所属したりしていました。
学生団体や短期留学先でのインターンシップで広報の仕事を経験していたので、RESTECでも広報に配属された時には不思議な縁を感じました。
RESTECを知ったきっかけはなんでしたか。
大学時代に埼玉県鳩山町にあるJAXA地球観測センターの一般公開へ参加したことが大きなきっかけです。その時に植生や海面温度などの地球の様々な姿を、人工衛星を通して見られることに感動し、衛星地球観測の分野に興味を持ちました。
また、イベント運営を担当していたRESTEC職員の方々と楽しくお話しできたことも、「ここで働きたいな」と思ったきっかけでした。
仕事について
リモセン活用の幅を広げていくために
今現在のお仕事について教えてください。
入社3年目まで所属していた広報課では、コーポレートサイトの運営や社内メルマガの配信など、RESTEC内外への情報発信に携わりました。ターゲットに応じた情報の取捨選択のやり方を経験でき、その後の仕事にも活きています。
現在は事業戦略課で、主に新しいソリューションサービスの検討や、業界の動向調査、「RESTECフォーラム」の企画運営に携わっています。
衛星画像利用の拡大に向けて、リモートセンシング業界だけではなく、その他の業界についての調査や、それを対象とした新たなサービスの提案・検討も行うこともあります。
膨大な情報量に四苦八苦していますが、業務を通して多くの経験や知見が得られ、楽しく充実した仕事ができていると思います。
これまでの仕事で、最も達成感があったことは何ですか?
対外的なソリューション・研究成果の発表の場である「RESTECフォーラム」の企画運営は、個人的にとても印象的かつ思い入れ深い業務です。
いざ事務局側に回ると、開催テーマやプログラム、登壇者の検討、内外との調整、会場レイアウト…等々、調整や準備にアクシデントと大変でした。
そんな中でも、事務局メンバー全員が常に前向きだったので、「自分もがんばろう」と思いながら走り回ることができました。すべて終わった瞬間は、これまでの苦労が吹き飛ぶくらいの達成感があり、よい思い出になっています。
今後の目標について教えてください。
より多くの方にリモートセンシングを知ってもらいたいです。
業界全体は未成熟な段階ではありますが、RESTECの財団という立場でどのように利用拡大の橋渡しができるか考えていきたいです。
ワークライフバランス
休日の過ごし方について教えてください。
大学卒業まで北海道で生活していたので、関東のアクセスの良さに感動しています(実家から札幌までは電車で2時間半ほどかかります…)。魅力的なところが沢山あるので、休日は博物館や美術館、コンサートの遠征にでかけたり、旅行をしています。
写真は、小学生の時から念願だった、スキューバダイビングへ行ったときの1枚です。
職場の雰囲気や働きやすさはいかがですか。
在宅勤務が定常化してもコミュニケーションを取りやすい雰囲気なので、先輩・上司とも意見、質問や雑談がしやすい環境です。
また休暇が取りやすいので、連休を作って帰省や旅行に充てることができるのも、ありがたいなと思っています。
1日のスケジュール
9:30
出社
メール等の確認
10:00
情報収集
11:00
課内会議
12:15
昼休み
最近は出社も多くなったので、美味しいお店巡りをすることも
13:00
作業
資料作成、調整業務
15:00
打合せ
16:30
情報整理・資料作成等
17:45