Sentinel-3A / 3B / 3C / 3D

国籍:ESA 欧州宇宙機関,EU 欧州連合  衛星種別:気象・地球観測衛星 打ち上げ年:2016

概要

  Sentinel-3A Sentinel-3B Sentinel-3C Sentinel-3D
打ち上げ日 2016年2月16日 2018年4月25日 2026年(予定) 2028年(予定)
運用状態 運用中 運用中 計画 計画
 
別名
Copernicus: Sentinel-3 - Global Sea/Land Monitoring Mission including Altimetry
運用機関
ESA, EUMETSAT
観測項目・目的
3Aおよび3Bの2機のコンステレーションとして現在運用されている。これらの次期衛星として3Cと3Dの準備が進められている。海洋、陸地、河川、湖、陸氷、海氷、大気を体系的に計測し、地球規模の気候現象をモニタリングする。
軌道
太陽同期軌道
高度
814.5 km
周期
100分
軌道傾斜角
98.6度
赤道通過地方太陽時
10:00
回帰
27日
参考
https://sentinels.copernicus.eu/web/sentinel/copernicus/sentinel-3
https://eoportal.org/web/eoportal/satellite-missions/c-missions/copernicus-sentinel-3
https://space.oscar.wmo.int/satellites/view/sentinel_3a

搭載機器・機器タイプ

DORIS (Doppler Orbitography and Radiopositioning Integrated by Satellite) 衛星測位システム /GPS (GPS Receiver) /LRR (Laser Retro-Reflector) /MWR (Micro-Wave Radiometer) マイクロ波放射計

観測幅
全球カバレッジ(平均観測幅30 kmの場合は1カ月、100 kmの場合は10日)
分解能
20 km
波長帯
23.8 / 36.5 GHz(2チャンネル)

OLCI (Ocean and Land Color Imager) 中分解能イメージングスペクトロメータ

観測幅
1440 km
分解能
300m
波長帯
0.4 - 1.0 μm(21チャンネル)

SLSTR (Sea and Land Surface Temperature Radiometer) 可視赤外イメージングマルチスペクトル放射計

観測幅
1400 km(直下観測)
740 km(デュアル観測)
全球カバレッジ:1日 (MWIR/TIR)、2日 (VIS/NIR/SWIR)
デュアル観測:2日 (MWIR/TIR)、4日 (VIS/NIR/SWIR)
分解能
0.5 km(可視~短波長赤外)
1 km(中間赤外~熱赤外)
波長帯
中心波長(μm):0.555、0.659、0.865、1.375、1.61、2.25、3.74、10.85、12(9チャンネル)
火災検知バンド(μm):3.74、10.85

SRAL (Synthetic aperture Radar Altimeter) 2周波(Cバンド、Kuバンド)直下観測高度計

観測幅
全球カバレッジ(平均観測幅30 kmの場合は1カ月、100 kmの場合は10日)
分解能
20㎞(IFOV)
300m (SAR Along Track Mode)
波長帯
Kuバンド(13.575 GHz, バンド幅:350 MHz)
Cバンド (5.41 GHz, バンド幅:320 MHz)

衛星主要諸元

打ち上げロケット
Rockot/Briz KM(3A, 3B)
重量
1250 kg
電力
2100 W
寸法
3.7 x 2.2 x 2.2 m
設計寿命
7年
  • 衛星概観図 (image credit: ESA/ATG medialab)